くらし

これが産後クライシス? 夫が振り返る

こんにちは。

新米パパで新米ブロガーのみさきたくやです。

育児休暇期間に体重2kg痩せました。

鏡見てもお腹は全く凹んでません。どうしてなの…?さらば筋肉たち。

ハイ。

 

今回は育休を取ったけれど妻と険悪になってしまい、産後クライシスだったのではと思う私の失敗談について書いていきたいと思います。

パパさんも、ママさんも、結婚しないよって人も、彼氏彼女とラブラブでーす!って人も読んでいってくれたら嬉しいです。

 

子供が生まれて産休とらないパパは勿論ですけれど、産休とるパパも気を付けたほうが良いと思います。

因みに今は問題無いです!問題あったらブログ開設して、更新なんてなかなかできませんからね…。汗

では、どうぞ。

 

育休の過ごし方

 

3月頭から取得していました。

意識したことは、家事負担を最大限減らすことでした。

食事やその片付け等の家事はは極力こちらがすることと、泣いてからのおむつ交換とか抱っこ、授乳など一通りはしていた(つもり)。

何がきっかけで衝突した?

 

1、育児に対するレスポンス

赤ちゃんが泣いた時、おむつ替え、ミルクが欲しいということに対するレスポンスが悪かった。

妻は息子が泣くと一瞬で反応して対応してたけれど、自分はちょくちょく出遅れていたり、妻がやるだろう…と心のどこかで思っていて動けていないことが多かった。

 

2、オンライン飲み会

友人が出産おめでとうの意味も込めて!ということで誘われて参加をしました。

もともと月に1回くらい定期開催してたもので妻にも許可は貰ったんですがいつも通り4時間近くやってしまい…。

その際、妻は隣の部屋で抱っこしながら食事をとったり、寝かしつけしてて、いつになったら辞めるのか…!といらいらしていたそうです。

3、価値観の押し付けに感じる言動があった

私の不安:将来のお金に対して

妻の不安:今の育児の不安に対して

妻の不安に寄り添う姿勢が足りず、妻の話を聞き流していたタイミングがあった。

また、お金に関することだからこの本を読んでほしい!と何度か薦めたがそれに対して、気持ちは分かるが育児の不安を考えたい、あなたの価値観の押し付けに感じる。と言われました。

 

4、子供を見ながら寝落ち&泣いても起きない

その時の我が家の授乳の流れが当時三時間ごと授乳だったため、夕食後(21時-22時)~3時の子供を見る番と、3~9時ごろまで見る番、という分担にしてました。

3時まで息子を見る約束だったのに途中で寝落ちしてしまったのと、ギャン泣きしても私が全く起きないことでブチ切れされました。

 

上記の1、3が積み重なって、2、4がきっかけでブッチーンって感じだったそうです。息子がいるのである程度会話はしていますがギクシャクが1週間くらい続いて、最後2日くらいは息子に話しかけるだけで目も合わせてくれませんでした…。

 

どうやって解決した

 

お互い一度徹底的に無視して、改めて寄り添った

向こうが無視をして、謝罪も受け入れてくれない状態が数日ほど続いたので、こちらも最後はやり返し。ヤケクソですし今思うと子供かと…。汗

ただ、お互いにこのままじゃいけないと思って、妻もぽつりぽつり不満だったことを泣きながら教えてくれて、私も謝って自分自身を省みたり、細かい部分のすり合わせができるきっかけになりました。

不満が明確に分かったのはぴよログの日記

夫婦での育児スケジュールや日記の共有の定番アプリぴよログ。

これ、日記があるんですけれど妻がそこに一日の思いや不満も書いてたんですよね。

これのおかげで何に不満かがある程度わかりました。

ただ、奥さんが私に伝える為というよりは自身の不満を吐き出すストレス発散の為に書いていたそうで、私に共有されていることも知らなかったみたいでした。き、共有アプリなのに…???笑

日記に気付いた時は自分自身も結構グサグサ心に来たんですが、もっと傷ついているんだなぁと感じて申し訳なくなりました。

上記の例はあまりあてになら無いと思うのですが、なんらかの形で不満を吐き出すことともう一方が気付くことが大切かなと思います。

どうしてこうなったのだろう?

 

上記の1~4に対しての私の配慮不足

本当にこれ。マジでこれ。

もっと相手の気持ちになって考えろ!

具体的に現在こう改善したよ、という事は

1、レスポンス

→意識的に早くした。

また交代できることは積極的に声掛けして交代する。

「やってほしい」というのは言いづらいことというのと、産後の女性の体は出産で傷だらけってことを頭に常に置いておく。

2、オンライン飲み会

→できるかぎり参加しない。(当たり前か)

友人と話したりそういう機会があるにしろ、「どのくらいの時間で」ということを定める。

いつまでやるか分からないって結構しんどいので。

3、価値観の違い

→妻の話をきちんと聞く。(何かしながらとかや否定から入るでなく。)

自分の聞いてほしい話や伝えたいことはタイミングを見計って相手に伝わるタイミングで伝える。

4、子供が泣いても爆睡で起きない

→これだけは改善自分の努力だけですぐには無理…。

追々治る可能性はあるけれど元々の素質もあるので難しいことを理解してもらった。

あと、ジーナ式に移行して寝るタイミングが変わったので今はここは関係なくなりました。

ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足

もう一つの大きい要因上記2つです。

ホルモンバランスの乱れについては先日のブログで紹介した本が非常に参考になりました。

ブログはこちら ↓

夫婦の育児ストレスを少し軽くした一冊こんにちは。 新米パパで新米ブロガーのみさきたくやです。 前に導入したゆるいジーナ式もある程度安定してきました。 まとまった時...

出てくる書籍のざっくり該当部分をまとめると、ホルモンバランスの変化によって育児へと非協力的だったりストレスを感じさせる人間には攻撃的になりやすいよ!って内容があります。

加えて、出産後はその翌日から授乳の為にほとんど寝れていなかったり、子供が心配で小さな物音でも起きてしまって眠れなかったりがあった為、慢性的な睡眠不足でした。

睡眠不足だと冷静にはとても判断もできませんよね?

ホルモンバランスの変化と睡眠不足が合わさり、以前は気にならなかったりしたことが気になったり、不満を爆発させる前に話して伝える、ということも難しかったんだと思います。

円滑に過ごすために

 

育児をいち早く自分事にする

よく言われることなんですが、「育児を手伝う」じゃなくて「2人でやっている」状態にするのが大切だと思います。

手伝う、だと受動的になってしまう。

仕事でも指示待ちの受動的な同僚より、目標の為に計画と行動を続ける同僚のほうが頼りになるのでそれと同じイメージです。

相手のしてほしいことをきちんと把握する

生む前に役割分担をしたつもりでしたが、言わなくてもここまでやってくれるだろう。ってどこかで思ってたんだと思います。やっぱり言わないと何も伝わりません。

我が家の場合とほかの家族の場合で奥さんがしてほしいことって変わると思うんです。

育休とって家事するくらいならしっかり稼いで来て。っていう家庭もあれば、全くしていなかった家事を少しは負担してほしいだったり。育休を1か月取って!1年取って!…という風に家庭によって全く変わると思います。

そこがどの範囲なのかはお互いの働き方、収入体系、考え方、価値観。

様々なことで絶対に違うので、どこかのタイミングで擦り合わせしておくしかないと思います。

色々大変に感じることは多かったのですが、今回育休中に妻とすり合わせができるきっかけとなって良かったのかなと今になって思います。

働いているときにこれが起こってたらそのまま上手に話し合えず産後クライシス、家庭崩壊したかも…。

初めから優しいパパ、というものにほど遠い私なんですが、失敗したり衝突しながらも、息子にとっても妻にとっても頼れて優しいパパへと成長出来たらいいなと思っています。

本日も読んでいただきありがとうございました。

明日も一日頑張りましょう!