こんにちは。
新米パパで新米ブロガーのみさきたくやです。
ゴールデンウィークがバタバタしすぎて、気付いたら進撃の巨人全巻ポチッてました。
おかげさまで睡眠時間が溶けましたが全く後悔がありませんでした。
6月の最終巻を待ってます。ハイ。
今回は夏に使う涼しく過ごすための季節家電を説明していきたいと思います。
こんな方に読んでほしいです。
今回も個別商品というよりは、こんなジャンルがある、こんなメリットや注意点がある、ということを書いていこうと思います。
きちんと涼しくできる家電は?
「きちんと涼しくできる家電はありますか?」と販売してる中でよく聞かれます。
エアコンしか確実といえる効果は無いです。
他の家電だとそもそも気温を下げられなかったり、環境に左右されたり…といったことが避けられないんですよね…。
ヒーターが付いていて、少しでもあったかくできる暖房器具と比べると、そこが難しいところです。
今回は製品のジャンル4種類についてご説明していきます。
エアコン
冷媒が中に入っており機内で循環することによる蒸発熱を用いることで部屋の温度を下げてくれます。
循環した暖かい空気は室外機から出るので室内は快適!
専用電源を用いるので電力も大きくとれる分、部屋の広さに合わせた出力を選べれば部屋の気温よりかなり低い冷風が出せて快適ですね。
基本的に小さい畳数用でも5万円くらいからが相場です。
更に工事が必要になっています。
家電量販店だと標準工事として価格に含まれる場合もありますが、別になる場合はだいたい1万円くらいから。
人によっては自身でやる方もいますがおススメはしてません…。
- 施工ミスによる不調は保証が対象外になる
- 工具自体をそろえるのに費用がそこそこかかる
- ガス漏れ等での失敗が多い
工事を専門店や家電量販店に依頼する場合は、アパート、マンション、戸建てだったりといった住居の種類と室外機との位置関係などによって工事金額が大きくなることも少なくないです。
屋根置き工事やアパートでの2Fから1Fへの室外機下ろし工事など、手間がかかる工事は万単位でかかるケースも結構あります。
かつ、工事自体も1台あたり最低2時間前後は基本的にかかることが多いです。
拘束時間もありますし、依頼をする場合でも込み合う夏本番には工事時間がかかる部分、かなり取り付けまでに待つことも多いのが最大の難点ですね。
それでもエアコンの導入が一番おススメです!
炎天下の真夏日に他の家電だと効果が無い…という事が非常に多いので、数年使うことを考えればコストに見合う買い物になりますよ。
扇風機
機種によっては3千円を切るものも多いです。
困ったらとりあえず買ってる方、多いですよね。
お風呂上りなどに使うとか、気温の高くない日に寝る時間に回すくらいであれば快適ですね。
あくまでその部屋の気温の風を押し出すだけなので、真夏日くらいの気温だと意味をなさないことが多いですよ。
お店で購入する場合、空調が効いていることが多いのでそれを加味して選んだほうが良いと思います。
冷風扇
水を浸したフィルターにファンで風を当てて出す
という、結構シンプルなものです。
水が蒸発するときに熱を奪う仕組みを利用する感じですね。
注意点として、湿度も上がるようになっています。
仕組み的には多くの加湿空気清浄機や加湿器で使われる気化式の加湿器と同じです!
メンテナンスのしやすさや風を人に当てる想定をして作られてるかが大きい違いになります。
以下の三つの条件を満たせるならそこそこ快適に過ごせます
- 窓を開ける等換気をしながら使う
- 湿度が高くない
- 温度が高くない(30℃を大きく超えない)
逆に上記の条件を満たさないような気温が30℃を超えるような日や、雨だったり湿気の多い日は湿度上昇によって逆に不快さが感じる原因になることも多いです。
夏物家電で「冷えない!!」ってお叱りを頂く声も多い商品なんですが、そういうものなんです。3回くらい説明して了承いただいた方に売ってます。
家や環境をかなり選ぶ季節家電の一つだと思います。
冷風機(除湿器の一部やポータブルクーラー等)
仕組みとして家庭用エアコンと近い仕組みです。コンプレッサーを内蔵して冷風を作り出せる仕組みになっています。
イメージ的にエアコンの室内機と室外機が一体化した感じですね。
家庭用として購入できるものの場合、価格は高価格(約3万円前後~)でルームエアコンより出力は低くなってます。
また、エアコンの室内機と室外機が一体化されたようなものの為、室外機側が家の中にあるようなものなんです。
それによって
- 本来排出される温かい空気が室内に出る
- 振動や運転音がそこそこ出る
特に温かい空気が室内に出るのは大きいデメリットです。
基本的に部屋の温度が上がります。
風が当たる部分は涼しいですが、ダクトが付いているものでなければ対策しづらいですね。
室外に出すこともできますが、間取りによったり、準備が手間にはなります。
それでもルームエアコンが取り付けできなかったり、工事費用が数万円を大きく超えるような場合に小さな部屋であれば効果的ですよ!
まとめ
部屋を冷やすものとして
- エアコン
- 冷風機
風を当てることで涼を得る
- 扇風機
- 冷風扇
の2種に分かれています。
こんな感じの目的で選んでいただけるといいのでないかと思います。
また、追って季節家電の詳しい解説が出来次第アップしていこうと思うのでまた見に来ていただけると幸いです。
今年の夏も熱くなると思うので便利な家電を使いながら乗り切っていきましょう!!