こんにちは。
新米ブロガーのみさきたくやです。
私は家電量販店で勤務しつつ、家に帰れば、働く妻の為にもご飯を作ったりお皿を洗ったりと家事も頑張らないといけない毎日を過ごしています。
そんな日々を楽にするために、去年の夏に念願だった食洗機を導入してみました。
8か月ほど利用してみての感想や良かったこと、気になることなど正直にレビューしていきたいと思います。
購入機種は?
NP-TZ300
価 格:99,000円(現在)
色展開:ホワイト、シルバー
大きさ:幅550×奥行344×高さ598
通販サイトの大手量販店掲載分はこちら。
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多くの販売店で事情があり、価格が大きく変わらないです。
実店舗の購入であれば、長期保証が5年無料でつくケーズデンキがおススメです。
また、別の機会で家電量販店の保証の違いもご案内しますね!
買ってみて実際は・・・?
非常に良かった!もう戻れない
っていう感じです。
購入した方の多くは同意いただけるのではないでしょうか。
時折気になる部分はありつつも、かけた金額と得られる自由な時間を考えれば圧倒的に便利で革命的な家電であること間違いなしです。
食洗機を買って良かった事
自由な時間が非常に増える
今まで2人分の夕食と弁当箱を洗うのに20~40分ほどかかっていましたが、
現在食洗機を導入してからは、自分自身が洗い物の為に作業する時間が5~10分ほどと激減しました。
大きいフライパンや鍋、ジャーの内釜や内蓋は洗わないといけませんが、それ以外は軽くすすいでほとんど突っ込んでます。
1日2回洗い物をするとして、2回で20~60分の時間の節約になってます。
その分、ゆっくりする時間が増えたり、ブログを書く時間へと充てることができています。
手洗いと比較しても綺麗になる
洗浄力についてはかなり満足できるレベルです。
特に肉の脂や調味料の油がついたお皿やボウルなどが、食洗機のだから使える高温のお湯でしっかり落としてくれています
ということがグッと減って気分も楽です。
ちょっと凝った料理を作るハードルも下がりますね。
手荒れが圧倒的に減った
水に触れないといけない時間が減って、グッと手荒れすることが減りました。
水仕事をしていると手が荒れたり、指先が切れたり、割れたり痛い思いをしますからね…。洗い物が多い家庭ほど恩恵は大きいのではないでしょうか。
クリームをつけないといけない頻度も減った為、気にせずキーボードやスマホ、ゲーム機などに触れます。
食洗機で悪かった事
相性が悪い食器もそこそこある
熱に弱い使ってはいけない食器があるのはもちろんですが、他に相性が悪いな…と感じる食器もありました。
具体的には
- プラスチックの軽い食器
- 深さがそこそこある椀
などは使いづらいと感じることがたまにあります。
食洗機から出る水圧により庫内で移動してしまったり、
ひっくりかえって運転が終わった際に水が残っていることがたまにあります。
構造上仕方無い部分ですね。その時は自分ですすいだりしてあげましょう。
完全入れるだけ では無い
入れるだけで使えないこともありませんが…。
大きめのごみなどはあらかじめ洗い流しておくのが無難です。
結果的に手入れが手間になってしまったり、臭いの原因になりますからね。
手入れに関しては、残さいフィルタのチェックや本体のパッキン部の拭き上げなど多少は必要です。
それでも毎日手洗いを行うよりはかなーり楽ですよ。
設置のハードルがある
設置に関してクリアすべき点が大きく二つあります。
ひとつはサイズです。
結構奥行と幅が有る為、キッチンのつくりによっては置けなかったり、かなり狭くなったりしてしまいます。
もうひとつは分岐水栓の用意です。
食洗機を付けるための分岐水栓が始めからついている物件は多くありません。
食洗機を導入する為には、水栓のメーカーを確認し、型番を調べ、適合する分岐水栓を購入し取り付ける必要があります。
型番によっては3万円ほどと高額だったり、メーカーで分岐水栓の用意が無い場合もある為、しっかりと確認を行いましょう。
下記のパナソニックのサイトで型番から検索が出来、こちらで出てこない場合には水栓メーカーへの問い合わせが必要だったりします。
良ければご活用ください。
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/index.html?
因みに取り付け自体についてなんですが…
DIYが趣味で水道回りの為の工具を持っていたり、慣れている人でなければ自分ではややこしいです。
クラシアンでは16,000円ほど飛んでいきました…。ミスったところを修正してくれたので悔いはありません…
が、家電量販店だと分岐水栓代別で6000円~8000円前後(2022.04.20現在)の工賃のところが多いようなので、不安のある方はそちらに依頼しましょう。
NP-TZ300だからこそ良かった事
大容量の為、たっぷり入る
据え置き型食洗機の中では最大のサイズ感になっています。
2段に分かれたタイプでもあるため、大きい丸皿などはもちろん、コップや茶わんなどを上部に入れて小さい物も洗いやすいです。
パッキン部や小さい器を洗う場合でもふたが出来るスペースもあって良いですね。
奥行きも有る為、お皿複数枚に包丁やまな板まで入れたりしやすいです
ナノイーにより臭いが気になりづらい
Panasonicの様々な商品に搭載され、臭い抑制や除菌をしてくれるナノイーが搭載しています。
休みの日に朝と昼をまとめて洗うために一時保管をする際や、使っていないときの庫内などもにおいが気になる…といったことが非常に少ないです。
(もちろん残さいなどが残っていたり、手入れの為の洗浄運転を全くしないのは駄目です)
また、洗い終わった後もすぐに取り出さなくても自動的にナノイーの送風を続けてくれる機能があり、夜寝ている間に回して、朝に使うという食器棚として使ってもにおいを少なく使えます。
タッチオープンが結構便利
使ってみるまでいらないかな~と思っていましたが、慣れると結構便利ですね。
タッチパネル非搭載の下位機種だとボタンを押し込むと少し飛び出して、そこから下にひっぱる形なのですが、手が濡れた状態で気付くとちょっとめんどくさいです。
また、開くときも
ピピッ、スーッ といった印象で開き、静かです。
NP-TZ300の気になること
デカいが故に邪魔
メリットでもある大きさですが、存在感が半端ないです。
アパートであればなおさら、どこに置くかというのは非常に迷うのではないでしょうか。
私の家ではカウンターキッチンのカウンターへと設置していますが、視界を遮りかなり邪魔です。家族の様子を確認しながら家事、ちょっとしづらいです。
我が家の場合は、カウンター下の作業場に置いた場合だと調理に邪魔になったので、置き場所のシュミレーションはしっかり行ってくださいね。
家電量販店だと、脚のサイズまで記載し、シュミレーションしやすい専用カタログを置いているところもありますよ。
スマホの場合は機種によって、ARで大まかなシュミレーションも可能です。
https://panasonic.jp/dish/contents/ar.html
他より高価
最上位機種だけありかなり高価格です。
安い食洗機であれば3万前後から販売されていることを考えると約3倍。
思い立ってすぐ!とはなかなかいかない金額です。
ただ、個人的には今までの8か月で得られたメリットを考えると現時点で十分にもとは取れたと感じています。
最後に:NP-TZ300は買いなのか?
諸条件に合えば買い!
私は大満足で使っています。ただ、NP-TZ300までいらないという人も勿論いるとは思います。
具体的には
- サイズ的に置けない家庭
- 分岐水栓が取り付け不可の水栓を仕様の家
- 洗浄後にすぐ取り出したり片付けられる家庭
こういった方には別機種を選んでも良いと思います。
別機種では予算が許す方には同じパナソニックのNP-TSP1がおススメです。
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逆に
- サイズも頑張れば置けるし、家族の人数が多い
- 様々な種類の食器を使う可能性がある
- 食洗機が洗浄完了後にいれっぱなしにすることが多い
このような方はNP-TZ300を選択肢に入れても良いのではないでしょうか。
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この記事を見ている方が食洗機を使うことで少しでも時間に余裕を持てて、ゆとりある生活ができるようになれれば良いなと思います。
このブログでは他にも家電関係のことを中心に、家電、家事、ゲームなど様々な情報を発信しています。
もしよろしければ是非またご覧ください。